忍者ブログ
arshaのBlogに住み着いているコウサギのステラとリラックマたちを紹介しています☆
カテゴリー
* 今日のこと(52) * テレビ・ビデオ鑑賞(24) * テレビで観た洋画(4) * テレビで観た邦画(6) * 映画館で観た映画(4) * DVDで観た映画(6) * 読書のこと(5) * マンガの話(11) * 小説の読書感想(9) * その他の本の感想(2) * 音楽のこと(40) * 美容と健康の話(27) * 心に思うこと(8) * 嬉しいこと(5) * ムカつくこと(9) * ぼやき(35) * 残念なこと(6) * たわごと(16) * 雑談(6) * 夢の話(7) * 雑貨のこと(13) * 不思議体験(3) * 雑学(2) * 通信教育でお勉強(3) * 自然の話(12) * お出かけ・旅行(35) * PC、インターネットの話(14) * こんなの買っちゃった♪(9) * ネットでこんなん見つけた!(3) * Hand made(2) * BlogPetの投稿(45) * 今日のテーマ(BlogPet)(31) * BlogPet・リラックマのこと(19) * どうでもいい日記(11)
  カウンター
  カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
  プロフィール
HN:
arsha
性別:
非公開
  Amazon


a-shaの本棚

懸賞・小遣い ちょびリッチ

  リラックマ
  BlogPet
  Livly
*Livly Island*へ
TSK@なるちょ別館
  ブログ内検索
  最新コメント
[01/17 yukiko papa]
[01/16 BlogPetのステラ]
[01/09 yukiko papa]
[01/09 BlogPetのステラ]
[01/07   PINKS♪ ]
お天気情報
Today's MOON
CURRENT MOON
moon phase

[471] [470] [469] [468] [467] [466] [465] [464] [463] [462] [461]
2024/05/08 (Wed)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008/01/08 (Tue)

読書(ベル)

この本を読もうと思って購入したのはもう1年半以上前でしょうか…
『ダヴィンチ・コード』に触発されて、1作目も…と思いながら、読む機会を失ってそのまま本棚の肥やしになっていました。

私が購入したのは文庫本なので、上・中・下巻の3冊に分かれていたのですが…
読み始めは全くわからなくてイライラ…
まぁ思えば『ダヴィンチ・コード』もそうでしたが、話の本筋の間に色んな伏線的な場面が訳もわからないままチョロチョロと出てくるので、物語の全容が見えてくるまでは読むのがしんどい。。
特にこの物語は、これまでSFでしか聞いた事がないような超科学的な『反物質』から始まり、急に大昔の秘密結社の話になって訳わからん!って状態が続いてしんどかった。
中巻辺りからちょっと面白くなってきて、下巻に入ると止まらなくなって最後まで読んでしまったけど…

ただね~、読んでて痛かったのは、善良な人たちがほとんど何も意味のないまま惨い殺され方をしていくと言うところ。
この物語の象徴を作り上げていくために殺されただけっていうところに、意味のない殺人に思えて…
最初からそこまでわかっているのに、何故途中で殺人を止められない?
それがイライラ…
まぁそれは逆に言うと、主人公たちと同じイライラを感じていることになるかもしれないけど…
それにしても謎解きの一般アメリカ人も殺人を犯しているんだけど、それってありなの??
アメリカ人がイタリアで殺人犯したら国際問題でしょう。。
しかも一般市民から車を強奪しているし…
そういう部分で、この作品は面白いけど映画化できないんじゃないかなぁって思った。
いくら緊迫しているからと言っても、犯罪は犯罪ですからね~(-_-;)
それについての釈明…もしくはアフターケアがなされないのは如何かと…

ストーリー展開としては最後に大どんでん返しに継ぐ、大どんでん返し。
真犯人の行動に「何故?」
真犯人だと思いたくなくて、何かの間違いであって欲しいとまで思ったんだけど…
でもそれも大いなる誤解の上に成り立っていて、悲しい結末が…
その翌日にケロッとしているようなヒーローとヒロインで締めくくられる話はちょっと違和感を覚えました。

この話を読んでいると、否が応でも宗教に関して考えてしまいますが、その前にそんなに信じるってことはダメなことですか?
確かに『妄信』、または『盲信』はいけないと思います。
それに現代社会に於いては、悲しいけど『信じるものはバカを見る』ってことも少なくないかも…
でもこのストーリーの中では、宗教の中だけはなく、いつもお互い信頼関係を築きながら仕事をしている仲間たちの間でも、その信頼をことごとく打ち破られているのが、読んでいてツライなぁって思いました。

そして宗教ですが、これについては私ごときが論じることではないと思うのだけど…
以前にも私の考えとして述べたこともありますが、宗教は別として、神様はいると信じたいと思います。
それは人間がこの地球上、この宇宙の中で一番の存在だって驕らないために…
いくら科学が発達しても、自然災害を完全に食い止めることはできないし、生死を完全にコントロールすることはできない。
自然に対して畏怖の念を持っていなければ、人間はどんどん悪くなってしまうと思う。
私の考えはね、どの宗教の神様も同じだと思うの。
前述の通り、信仰って言うのは自然に対する畏怖と感謝から始まっていると思うし…
それが色々な人たち、民族、国などによって姿を変えているだけなんだよ。
それが唯一の神になったり、八百万の神になったり…

でもこの間、古代ローマの起源から繁栄・衰退・滅亡までテレビでやっていたのを観て思った。
多神教は寛容だけど、一神教はちょっと盲信的に陥りやすいって危険があるかも…
でもね、一つ…いつも言っているけど、どの宗教でも、本当はちゃんとその経典を読むと「戦争をしなさい」なんて教えている宗教はないと思うのよ。
まぁカルト宗教や新興宗教はわからないけど…
ただ、後の人間…もしくは教会などがその経典を都合のいいように読み替えたり、異訳したりしているんだよね~。

この小説の中で、心に残ったセリフ…
「どうして万能で慈悲深いはずの神は、人を救ってくださらないのですか?」という問いに対して…
「あなたに8歳の子供がいると考えてください。あなたはその子がスケートボードをしたいというのを止めますか?」
大まかに訳すと、親というものは子供を完全に安全な道を歩ませるわけではない。
時に危険が潜んでいるとわかっていてもその道を進ませ、躓くことから学ばせることもある。
神も同じなんですよ…ってことなんでしょうね。。
私も子供の頃からの習慣で、夜寝る前にお祈りをします。
宗教とかは特にないのだけど、その一日無事に過ごせたことを感謝して、次の日も無事に過ごせますようにと…
でも、自分のことで何かを叶えてくださいって祈ったことは、大人になって祈りの意味を自分で見つけてからはなくなりました。
ただみんなが平和でつつがなく暮らせますように…
今、痛みを感じている人の痛みが、少しでも和らぎますように…
後は自分で頑張ります。





日記の内容に関係のないコメントは、
下のゲスブの方へお願いします。

日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b
アーシャの部屋【HP】
a-shaの部屋【HP】
  a-shaのbooklog
a-shaの本棚
  画像掲示板
画像掲示板

リラックマのプロフィール

懸賞・小遣い ちょびリッチ               -6%
PR
この記事にコメントする
name*
title*
color*
mail*
URL*
comment*
password* Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
あーしゃと、宗教
あーしゃと、宗教も表現したかった。
BlogPetのステラ URL 2008/01/09(Wed)10:34:20 編集
忍者ブログ [PR]

* ILLUSTRATION BY nyao *