映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』

最初の方を見逃してしまって、観始めたのはちょうどドラム型洗濯機の中に入って未来に行くシーン。
なので、広末涼子を過去に送ろうとしている何だかうらぶれた感じの阿部寛が何者なのか、何で未来に行くことになったのか（母親を探しに…ってことはわかった)わからず観始めることになりましたが、ストーリーは極めて単純だったので、すぐに話しに追いつけました！

いやぁ～、バブルって本当にあんな時代だったの？？
私は全くと言っていいほどバブルの恩恵を受けなかったからね～(-_-;)
友達の親(建設会社の社長さんなど…)は、何だか結構はぶり良さそうではあったけど…
あの時代に車に電話とテレビが付いてたし…
もちろん３ナンバーの車を何台も持ってたし…
でも一般サラリーマン家庭で、どちらかと言うとつつましい我が家にバブルなんて時代はなかったね┐(´～｀;)┌
本当にあんな人の頬を札束で叩いてばら撒いていたの？
今の日本からしたら信じられないね。
っていうか、そう考えたらあの時代の大人たちは本当にバカだったんだね～
見ていてなんか腹立ってきたって感じ…
私たちの就職戦線はメチャメチャお寒かったんだよ～
あんたらが何も考えずに毎日バカ騒ぎしていたツケを、なんで私たちが払わなきゃいけないんだっ！

でもまぁ映画自体はドタバタ痛快コメディーって感じで面白かった。
それぞれの役者もいい味出していたし…
広末涼子の芸者姿も意外に中々似合っていて可愛かったね～。
ああいうの、もっと本格的にした役なんかもいけるんじゃないの？ってちょっと思ったわ。
最後はHappy Endでメデタシめでたし。
でもやっぱあの総理大臣は、小泉元首相をモデルにしているんだろうね～。
総理辞めてもキャラの立つ人ですね～。。

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『TRICK-劇場版２-』

  

『TRICK-劇場版２-』観ました。
涙が止まりません。。
スミマセン…映画のせいじゃないです。
疲れ目…
寝不足かしら…

気を取り直して…
何だか、くどいほどパロディー入れてきていますね～。。
トリックはちょっとしょぼいし…
ネタ切れ？
まぁこれが最後って言っていましたが、ここら辺が潮時だったんでしょう。。
面白かったけどね、このシリーズ。。
今回はあまりドキドキ感もなく、淡々と観てしまいました！
オープニングの、あの卵からヒヨコが出てきた瞬間に何となくそういう気がしてしまいました！(「これが最後」って喋る前に…)
奈緒子のお母さんや矢部刑事など、レギュラー陣が全然絡んでこないところがまた寂しいところ。。

最後、気になったのが、取り壊されたアパートの跡地に残された荷物。。
持って行かなきゃ～～っ
そういうところが妙に気になるarshaでした。。

昨日はショートで1位を取りながらも、自分自身のミスに悔し涙を流していた女子フィギュアスケートの真央ちゃん。
今日も出だしのトリプルアクセルで扱けてしまってヒヤリとしましたが、その後は概ね良い演技で、堂々１位！
おめでとうって言いたいところだけど…
グランプリファイナルに向けて、今度は自分自身にくいの残らないように頑張って！！
またのびのびと楽しそうにスケートする真央ちゃんの姿が見たいです。。

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『踊る大捜査線』スピンオフ２作品

 

昨日、今日と、『踊る大捜査線』のスピンオフ作品である『交渉人　真下正義』と『容疑者　室井慎次』を観た。
う～ん、スピンオフって言うから逆に違和感を感じるのかなぁ～。。
この２作品は全く異質の感じがしたけど、それはやっぱ狙い？
どちらも、私がちゃんと真剣にテレビにかじりついて観ていなかったせいか、よくわからなかった。

まぁ『室井慎次』の方は、単独作品として見るとまぁまぁ面白かったのかなぁ？
ほんっと、金と権力におぼれるどうしようもない上層部と本当は頭悪いんとちゃうって思ってしまう、持っている頭脳で人に嫌がらせのようなことしかできない人間にムカムカしながら…
最後には痛み分け…みたいで、な～んかスッキリしないんですけど…

それよりも『真下正義』の方はもっとわけわからないね。
現代の一般人からは想像付かないような心の闇を表現しているのかもしれないけど、映画くらいスッキリさせて欲しい…
最後の最後で犯人自爆して、結局どこの誰が何の目的で事件を起こしたのかわからないじゃあね～。。
不完全燃焼も大概ですわ！
しかも交渉術ってあれが？？
あまりにお粗末じゃない？
主役よりも、明らかに周りの怖そうなオジサンたちの方が光ってましたわ┐(´～｀;)┌

私は結構毒舌で、ついついすぐにこうやって貶してしまうんだけど…
それを今日バイト先の同僚に言ったら、「いいんですよ！　相手はプロなんですから…。厳しいこと言われて当たり前！　それでお金貰ってるんですからね！」って言われたので、またまた調子こいてビシバシ書いてしまいました。
まぁ私が見ての感想なので…

今日はメチャメチャ寒かったです。
バイト先は山の頂上なので、地上よりもさらに寒く…
外気温が１０度を切っていました
マヂですか～っって感じでしたよ！
今日は色々バタバタと忙しかったです。。

　　　　　


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映画『フラガール』

   

この間、録画していたのをやっと観れました。
今回初めて観たのですが、観るまで私の中では『バック・ダンサーズ』とごっちゃになっていて、もっとコメディタッチの映画かと思っていました。
そうそう…『ウォーター・ボーイズ』とか『スィング・ガールズ』とかのようなイメージで…

いやぁ～、泣けました！
始まって間もなくから、最後まで…
時代の流れの中で、今までは重宝されていた石炭が石油に取って代わられ、次々と炭鉱が閉鎖されていく中で、何とか町の人々が生き残れるように考え出されたのが、当時まだ海外旅行が夢のまた夢で、気分だけでも南国の楽園ハワイを味わいたい…という風潮に乗っかり、国内でいながらハワイ気分を味わえるリゾートを作ろうとする人たち...
その目玉の一つが地元の娘たちによるハワイアンダンスのチームを作ること。
でも長く炭鉱だけで生きてきた多くの労働者、大人たちの頭は固く…
悲しみ、苦しみ、怒り、悔しさ…そういったものの連続ですが、それを乗り越えて前に進んで行こうとするので、観ている者は感動する。

日本でも、イギリスでも、炭鉱の町のこういう話というか、時代の移り変わりに閉山に追い込まれる時を題材にした映画とかもいろいろありますが…
それだけ大変な時代の過渡期だったんだなぁって言うことがわかります。
新しい時代の到来を感じ、その時代に乗れるように新しいことを考えられる人間、何とかその新しい時代についていこうとする人間、そして古い時代にしがみつき、現実を中々受け入れられず、時代に乗り遅れてしまう人間。。
きっと一番最後の人間が一番多いんだろうなぁって思います。
新しいことを始めるという事はとてもエネルギーのいること。
それまで積み上げてきたものの一切を捨て去り、また一から新しいものを創り上げていくというのはかなり大変な作業だから…
そして時代の移り変わりにはそんな人々の複雑な考え、気持ちが入り混じり、お互いを理解しあうのがとても難しい。
そういうもどかしさがとてもよくわかり、そして最後には誤解や偏見が解けて理解し合えるようになる。
そのあたりの展開がとてもよく表されていたような気がする。
もっと言葉を使えば…って思いましたが、逆に言葉がない方が伝わるものもあるのかもしれません。
今の人間は語りすぎるのかしら…(私を筆頭に…？)
理解しようとして語れば語るほど、逆にドツボに嵌っていっているのを感じるときが多々ありますねσ(-_-;)

フラはもともとハワイで神様にささげる踊りだったそうだし、人に思いを伝える踊りでもあったそうだから、言葉なんて要らないのかもしれませんね。
それにしても、松雪泰子カッコ好かった！
失礼ながら、あそこまで踊れるとは思ってませんでしたよ。
迫力ありましたね～
蒼井優ちゃんの舞も可憐だったし、しずちゃんもがんばってましたね～。。
ダンスシーンもとてもステキでした♪

そういえば関係ないけど、子供の頃、盆踊りで『炭坑節』というのを踊ってましたが…
♪月が～、出った出た～、月が～ぁ出た～ぁ　ヨイヨイ
あれの「たんこう」の意味が子供の私にはわからなくて、なんでタイトルが『月が出た出た』じゃなくて、『たんこう節』なんだろうって長いこと思っていました。
たぶん子供の頃に踊った盆踊りで、アニメの曲(『ドラえもん音頭』とか…)以外で記憶にあるのはこの『炭坑節』だけかもしれない。。
だから「たんこう」の意味がわからなくて、ずっと地元兵庫の民謡だとも思っていた子供時代の思い出の１曲でもあります。
まぁ上の１フレーズの歌詞しか憶えてないですが…
子供の頃は、意味もわからずに歌っていたのでしょうね～。。

そしてもう一丁関係ないですが、上のフラを踊るミニーの動画は、バックにORANGE　RANGEの『ORANGE BOAT』を流すとピッタリです♪

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映画『赤い月』

先週、旅行中に録画していたこの映画…
時間のある時にチョコチョコと観て、やっと観終わりました！
う～ん、一言で言うとね～、主人公の波子に全く共感できない！
あの戦火を生き抜こうとしたバイタリティーは凄いと思う。。
でも夫も子どもも全く無視して複数の男と関係を持つ自由奔放な女性…
って私にはただの淫乱女にしか見えないんだけど…(-_-;)
しかも自分のお気に入りの男が別の女と愛し合っていることを知って、証拠もないのにその女をスパイだと密告する。。
その場で処刑された女性を見て、事の重大さを知ったかと思えば、厚顔無恥にも愛する者を奪った相手に命乞いをする。。
人間としてどうよ？
こういうくらいの人間でないと生き残れなかった？？
そんなはずはないだろう…
子どものために列車に乗せてもらおうと土下座してお願いしたり、子どもに対して生きるんだって強く言い聞かせていたシーンは、見習わなければって思わされるところもあったけど、その子どもの気持ちを顧みず、やっぱり男に走ってしまうこの主人公は、実に矛盾をしていて、イマイチ時代に流されず自由奔放に生きた女性を描きたかったのか、子どもを守った強い母を描きたかったのかわからなかった(-_-;)

常盤貴子もこの時代のドラマや映画によく出ていて、スタイルは嵌っていてキレイなんだけどね～
どうも台詞回しが棒読み状態のところが多くて、ガッカリさせられることがしばしばですね～('～';)
初めて演技しているところを見たけど、意外にいい味出していたなぁって思ったのは、伊勢谷友介ですかね～。。
怪しさがよく出てましたわ(^。^;)

壮絶な時代だったっていうのは十分に伝わってくる映画だと思うけど（歴史的背景の正しさ云々は抜きにして…）、私にとってはあまりいい映画ではなかったです…(-_-;)

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映画『SHINOBI』

昨日見た映画ですが…
仲間由紀恵とオダギリジョーの『SHINOBI』を見ました。
ストーリーは、忍者版ロミジュリって感じ？
しかも愛し合っているもの同士が戦わなくてはいけないので、切ないですね～。。

ベタなストーリーですが娯楽作品として結構楽しめました！
こういうストーリーだと絶対に女が生き残りますよね～(^。^;)
男の方がロマンチストで、女の方が現実的なのかなぁって思います。
最初から諦めていた朧に対して、最後まで愛を貫ける方法を模索した弦之介…
懐の大きさを見せたオダジョーの弦之介に惚れましたわv

その他、脇を固める忍びのキャラクターの設定も面白いと思いました。
色々な特異体質とも思える個性的な技の数々…
そういうものがもっとぶつかり合うさまも観たいなぁって思いましたが、結構あっさりしていてちょっともったいなかったかなぁ～。。

特に注目したのが黒谷友香さん。
女の私も思わず惚れてしまいそうな妖艶な演技にドキドキ(←ちょっとジャロ)
弦之介を慕う女心が、そうと告白する前からにじみ出ていてうまいなぁって…
黒谷さんといえば、以前チョーヤの梅酒のCMで、その細く長くまっすぐでキレイなおみ足を披露されていましたが…
あの頃から羨望していました。。
いいなぁ～、ああいう足になりたいですわ(爆)

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