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2007/10/05 (Fri)

 仲良し

今日の夜7時半からNHKでも、飼い主に捨てられた犬たちを引き取る保健所の特集をしていたけど…
それよりもさらに厳しい現実の特集を昨日の朝、観てしまった。

動物保護管理センターの実態。。
町中で飼い主に捨てられ、野良になってしまった犬や猫、または飼い主自身が「もう飼えない」と持ち込んだペットたち。
施設では(月)~曜日ごとにケージが分かれて収容されています。
それは何曜日にそこに連れてこられたか記しているものです。
そこに入れられた動物たちの命の期限はわずか一週間。
それまでに元の飼い主か新しい飼い主に引き取られなければガス室に送られます。

今、長く続くペットブームで簡単に動物を飼い、そして簡単に捨ててしまう…
そういった人が後を立ちません。
そういった人たちに、自分たちが飼っていたペットたちがどういった末路を辿るのか、それを知って貰いたい。
その上でもっと大切に、一度飼ったら最後まで責任を持って飼うように、一人でも多くの人が心を入れ替えてくれたら…
その想いで、今回はその惨い抹殺方法と処分施設内を公開されました。

保護されてきた動物が収容されいているケージの奥にその部屋はありました。
保護期間の1週間が過ぎるとケージが開かれ、廊下に出されてた動物たちはその部屋に追いやられます。
狭い部屋です。
動物たちも自分たちの身の危険を察知してか、最後まで部屋に入ることに抵抗します。
部屋に押し込まれると、通気口から炭酸ガスが部屋の中に注入されます。
安楽死ではありません!
窒息死です。
先日とある本で、窒息死が一番苦しいと言うのを読みました。
確かに、肺活量を鍛えられるかと思って息を長く止めるということをやったことがありますが、限界まで息を止めただけでももう肺が押しつぶされそうなほど、破れそうなほど苦しいと感じます。
それでも苦しくなれば息ができますが、命を奪われてしまうものにとってはそれは叶わぬもの。
死ぬ直前まで苦しみを味わうのです。
犬たちは最後まで苦しみの声を上げます。
暫くしてその声が聞こえなくなり、ついに中の命は尽きます。
その後は焼却処分です。

なぜ安楽死じゃないのか?
って単純に考えがちですが、きっとあまりの多さに予算とかがないのでしょうね。
そしてそういう動物を処分する人って、きっと無感情な人だろうって想像していましたが、実際はその逆でした。

その仕事をもう13年続けているAさんは言われていました。
「本当に犬や猫が好きでなければこの仕事はできない」
この言葉だけを聞くと疑問符が頭を過ぎります。
Aさんはその苦しい心内を話されました。

本当は、元の飼い主にこのボタンを押させたい。

顔も隠され、音声も変えられていますが、それでもその悲痛な叫びは十分に伝わってきました。
Aさんは初めてこの仕事に就いた時、ボタンを押せなかったと言います。
そして家族に「この仕事を辞めたい」と話したそうです。
でもこの仕事を続けているのは、殺されていく動物たちを最後までしっかりとお世話してあげたいからだと言われます。
夏、Aさんは蚊取り線香を用意します。
「我々だって蚊に刺されたら痒いのに、ワンちゃんだってもっと痒いでしょう」
Aさんは問われて少し照れくさそうに話されました。
蚊取り線香を用意するのは、Aさんがそこで勤めるまではなかった習慣だそうです。
殺してしまうんだからとぞんざいな扱いをするのではなく、最後の最後まで、動物たちが快適に過ごせるようにと、Aさんは動物たちを手厚く世話します。
最後の食事を「たくさんお食べ」と涙を堪えて与えます。

ある日、ある一家が猫を引き取って欲しいと管理センターへやってきました。
その理由とは…
「猫がいると、夏休みに海に旅行に行けないから…」
猫を取るか、旅行を取るか話し合い、子供たちに選ばせた結果、猫を手放すことにしたと言います。
子供たちが拾ってきたと言うその猫は、拾われてきて2ヶ月…
その間、ワクチンの摂取も何も行われていなかったそうです。
子供たちは猫との別れが寂しいのか号泣です。
その母親も泣いています。
でもその涙は、その猫のために流されているのではなく、ただ単に自分たちが猫との別れを悲しんでいるだけです。
母親は言いました。

2ヶ月間だったけど、猫が飼えてよかったです。
その間にこの子(自分の子供)たちは思いやりや優しさを身につけてくれたと思います。

さらに、

また飼える環境になったらここ(管理センター)に、飼う猫を探しに来たいと思います。

絶句です。
命あるものをまるでお気に入りのおもちゃでも放り出すかのような気楽さ!
自分たちの勝手な都合で命を落とそうとしている猫のことを本当にわかっているのだろうか?

私は犬や猫を飼いません!
それは今の自分ではそういった動物たちの一生を面倒見切れるという自信が無いからです。
自分の面倒も見切れてないのに…
犬を飼っている人たちからは「何故、飼わないの?」と訊かれることがあります。
たまに「犬も飼えないなんて…」とステイタスを疑うような発言をされることもあります。
もしくは「犬を飼ってないなんて、冷たい人間…」みたいな目で見られることもあります。
でも私は無責任に動物を飼うことはできないと思っています。
飼うからには最後まできちんと面倒をみて上げられる自信を持てるようにならないと、ペットを飼ってはいけないと考えているからです。
将来、そういう自信ができて犬や猫を飼うことがあるかもしれませんが、現段階では難しいと思っています。
つまらない人間ですか?
でもね、ペットって人間の都合でその動物たちの自由を拘束しているわけでしょ?
だからそうやって自分ン家の仔になって貰うんだったら、ペットにも「ここの家に貰われてよかった~」と思われるようなお世話をしたいと思うんです。
難しく考えすぎと言われるかもしれませんが、本当に動物好きというのであれば、それくらいは考えて欲しいと思うし、ペットを飼うなら考えて欲しいと思います。
ペットも飼ったことのない人間が偉そうに…と思うかもしれませんが、そのくらい命を預かると言う事の重大さを考えるべきだと思います。


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