またもや訃報…

 

今日の流れはこんな感じでした。
まず午前中の仕事だったので、仕事終わってから今年度新しく着任した同僚と親睦を兼ねてランチに出かけ…
その同僚を最寄の駅まで送って、帰り道…
本当はそのまま買い物に出るつもりだったんだけど、財布の中身が無かったので家に帰ることに…
でも総合庁舎に用があったので、寄って帰らなきゃと思いつつ、曲がらなきゃいけないところをいつものルートそのまま進んでしまって…
仕方ないので、丁度ガソリンも減っていたので、いつものガソリンスタンドでガソリンを入れ…
「またガソリン値上がりしたんだ…」とゴチつつ、Ｕターンして総合庁舎へ…
用事を済ませてそのまま家路に向かっていたら、途中でメールが鳴り…
今日職場でややこしいことをやっていたので、そのことかも…と思いつつ、途中でメールを見るとバイト先の職員さんからで「Ｍ君死去」のタイトル。。
一瞬、えっ？まさかあのＭさんじゃないよね…
でも本文を見るとやっぱり私のよく知っているＭさんで…
今日はエープリルフール？　いや、今年はもうすでに終わっていて、今年は２連発でくだらないメールが来たはず…
それにさすがにこういう冗談としたらかなり悪趣味な内容をいくらなんでも送ってこないだろう…
一瞬の内に色々考え、 丁度バイト先に向かう分岐点の位置にいたので、そのまま電話するよりも行った方が早いと思い、車の方向を変え、急激に痛む胸を抱えつつバイト先に向かいました。

いつもと変わらないバイト先の風景に、何も変わったこと無いのでは…
一瞬そんなあまい期待を抱いてしまったけど、事務所に入って暗転。
Ｍさんの突然の死は現実でした。

Ｍさんは職員さんの中で多分一番年も近い人で…
私と３つしか違わないまだ３０代も半ばのおにいさん。
個性派揃いの職員さんの中でも常識派で、全国でも有数の有名進学校の中･高を卒業した後、京大、東大大学院に進学したという超頭のいい人だったんですが、全然エラソぶったところもなく、私が疑問に思ったことやわからないことも、ちゃんと素人にわかりやすく説明してくれる気さくな方でした。
最後に私があったのは先週の金曜日で…
某大学のレポートチェックをしていた時に話していたあのＭさんで、今日はその講義のひだったそうなんですが…
あのバカ話をしながら、冗談言って大笑いしていたあれが最後なんて…
でもそれよりもっと不思議に感じるのは、つい２週間前に、サブボスのお母様の告別式で受付をされてたのに、その人がまさかその２週間後に逆に祭壇に上がることになるなんて…

結局突然死だったんですが、救急車の中で心肺停止状態になったままだったので、詳しい死因はわからないということ…
今までにも知っている人で３０代で突然死した人が身の回りに何人かいらっしゃいましたが、こんなに現在進行形で関わりのあった身近な人が亡くなったのは初めてで…
人間ってこんなに簡単に死んじゃえるものなのって不思議で…
全然実感わかないけど、物凄くショックです。
もちろん残された家族の方のお気持ちを察すれば比ではないですが…
昨年秋に子供さんが生まれたばかりで、本当にこれからと言う時だったのに…

今Ｍさんを思い起こせば、顔よりも声が聞こえてきます。
独特のトーンの声だったんですが、その話し声が耳によみがえります。
故人のご冥福をお祈りしつつ、残されたご遺族の方の心の傷が少しでも早く和らぎますように…
明日明後日はお通夜、告別式ともに最後のお別れをしてきます。

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